皆様の暖かい御指導・御支援のもと、地域に根付いた企業となれるよう着実に一歩ずつ邁進してまいりました。
この長い歴史を刻むことが出来ましたのも、ひとえにお客様・地域の皆様・協力会社の皆様・社員とその家族の皆様が支えて下さったお蔭です。改めて厚く御礼申し上げます。

顧みますと創業者である阿比野善行は両親に早く先立たれ、苦労の末に裸一貫で昭和31年に創業し、2年後の昭和33年にようやく会社設立にこぎつけました。
弊社が創立時からこれまでに直面してきた多くの紆余曲折や苦難を乗り切ることが出来たのも、社員はじめ様々な周りの方達の支えがあったからだと、この場を借りて心から感謝申し上げる次第です。

私の座右の銘に「縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ」という言葉があります。色んな御縁を頂いた方に対し、ようやくこれから恩返しが出来ると思ったものの、すでに多くの方が帰らぬ人となっており、御恩を直接お返し出来ないのが本当に残念です。御恩に報いる為にも、今後も世の為・人の為に喜んで頂けるように事業に邁進してまいります。

建設業界は、国土強靭化計画に沿った施策の実行や昨今の多発する局部地震・ゲリラ豪雨・大型台風などの災害復興・対策としての公共工事に加え、引き続き高い民間住宅投資、戦後の老朽化したインフラ整備・更新工事、東京五輪・パラリンピック、リニア新幹線、大阪万博など建設業に対する需要は益々増大しており、改めて建設業界の社会的使命・役割を再認識する次第です。

さて当社は、女性が活躍出来る職場づくりを目指して様々な整備を進めた結果、平成25年に「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」を受賞しました。これからも「働き方改革」を中心とし、全社員がいつも活き活きと仕事に取組める職場づくりから健全経営を目指して改革を続けて行く所存です。
最後になりましたが、皆様からの御支援とともに、更なる御指導をお願い申し上げ、御挨拶と致します。
感謝！

阿比野建設株式会社の取締役社⾧、信國　貴之です。
当社は、本年創立66周年を迎えました。健全な企業体質を保ちながら、お客様をはじめ、全てのステークホルダーの皆様に、ご高配、ご支援を賜っておりますこと、深く感謝申し上げます。

創業以来、日本製鉄グループからの工事請負で培った技術力をベースに、経営理念である「常に前進の気概を堅持し、積極的な事業展開を図る」ことで、成長を遂げて参りました。これからも、様々な事にチャレンジしながら、お客様にご評価を賜れる企業であり続けると共に、新たな時代を切り拓いていかないといけないと決意を新たにしております。

お客様の声に迅速に対応し、時代に沿ったニーズをくみ取りながら、企画、設計、施工、メンテナンスまでをトータルに、そして様々な課題に対して、阿比野建設ならではのオンリーワンのご提案をして参ります。

これまで、創業者「阿比野善行」、前社長「阿比野剛」がお客様との間に培ってきた、かけがえのない「ご縁」を大事にしながら、社員一人一人がお客様のご期待に沿える仕事を心がけ、継続して「ご信頼」を頂くよう努めて参ります。
どうぞ、これからも阿比野建設を宜しくお願い致します。